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業務用製氷機のおすすめ3選

業務用製氷機は商業用途に特化しており、大量生産、迅速な供給、エネルギー効率の向上、衛生面での管理が容易といったメリットを提供します。

業務用製氷機の特徴

業務用製氷機の特徴は、商業環境で大量かつ安定した氷の供給が必要な場面に対応するため、家庭用製氷機とは異なるいくつかの特性を備えています。

大量生産能力

業務用製氷機は、レストランやバー、ホテルなどの大規模施設での使用を想定しており、一日に数十キログラムから数百キログラムの氷を製造できます。短時間で多くの氷が必要な業務を効率的にサポートします。

氷の形状の多様性

業務用製氷機は、用途に応じてさまざまな形状の氷を作り出すことが可能です。例えば、キューブアイス(立方体型)、フレークアイス(細かい薄片)、クラッシュアイス(砕いた氷)、ナゲットアイス(小粒の氷)などがあり、ドリンク、食品の保存、医療用など、目的に合わせて選択できます。

短時間での氷製造

業務用製氷機は、短時間で氷を作り出すことができ、業務のピークタイムでも氷切れを防ぐために、高速かつ効率的な氷製造が可能です。

耐久性と信頼性

頻繁な使用に耐えるため、耐久性の高い素材で作られており、長期間にわたって安定して氷を供給できるように設計されています。定期的なメンテナンスを行えば、長期にわたって使用可能です。

省エネ設計

エネルギー効率の向上を目指した設計がされている製品が多く、ランニングコストを抑えつつ、環境への負荷も軽減できるようになっています。また、冷却技術の改良により、より少ないエネルギーで大量の氷を作ることが可能です。

水の効率利用

水資源を無駄にしないように水の再利用機能が付いている製氷機もあり、環境保護とコスト削減の両立を図っています。

衛生管理の容易さ

業務用の環境では衛生管理が非常に重要なため、業務用製氷機は清掃がしやすい設計になっているものが多いです。自動洗浄機能や抗菌素材の使用により、衛生的な環境で氷を製造することができます。

水冷式と空冷式

冷却方式は主に水冷式と空冷式に分かれます。水冷式は静音性が高く、設置場所によっては空冷式より適している場合もありますが、水道水を使用するためコストがかかることもあります。空冷式は設置や運用が簡単で、比較的コストが抑えられます。

業務用製氷機の種類

業務用製氷機は、用途や環境に応じてさまざまな種類があります。それぞれのニーズに合わせた選択が可能です。

氷の形状による分類

氷の形状は使用用途によって異なり、それに応じた製氷機が選ばれます。

キューブアイスドリンク用
クラッシュアイスカクテルやジュース、食品の冷蔵やディスプレイ
フレークアイス食品の保存やディスプレイ用
ナゲットアイスソフトドリンクや冷たい飲み物

冷却方式による分類

空冷式製氷機

冷却ファンを使って空気を循環させ、内部の冷却を行うタイプです。設置や運用が簡単で、コストも比較的安いのが特徴です。ただし、設置場所の温度や通気性に影響されやすいため、十分な換気が必要です。

水冷式製氷機

水を使って冷却を行う製氷機で、空冷式に比べて静音性が高く、周囲の温度に影響されにくいです。水冷式は設置環境の制約が少ないものの、水道水を使うため、使用する水量やコストに注意が必要です。

設置環境による分類

アンダーカウンターカウンター下に設置できるコンパクトなタイプ
フリースタンディング自立して設置できるタイプで、大型の製氷機

特殊機能による分類

ディスペンサー一体型ボタンを押すだけで氷を取り出せるタイプ
除菌機能付き製氷機自動洗浄機能や抗菌素材を使用している製品が多く、高い衛生基準が求められる環境で使用

上記のように業務用製氷機は、氷の形状、冷却方式、設置環境、特殊機能に応じて多様な種類があり、設置場所のスペース、使用する水やエネルギーの効率、目的に応じた氷の形状を考慮して、最適な製氷機を選ぶことが求められます。

業務用製氷機の選び方

業務用製氷機を選ぶ際には、使用環境や用途に応じていくつかの重要なポイントを考慮する必要があります。

製氷能力

業務用製氷機の選定で最も重要な要素の一つは、一日の製氷能力です。営業中に氷が足りなくならないよう、必要な氷の量を事前に見積もることが大切です。

製氷能力は「kg/日」で表され、レストランやカフェ、小規模な店舗では50〜100kg程度、中規模以上のホテルや飲食チェーンでは200kg以上の製氷能力を持つ機種が必要になることがあります。

設置スペースとサイズ

製氷機を設置スペースに応じて選びます。狭い厨房や限られたスペースには、小型のアンダーカウンタータイプが適しており、広いスペースがある場合は大型のフリースタンディングタイプが選択肢になります。

氷の保管機能

氷を作るだけでなく、作った氷を保存するためのストレージの容量も重要です。営業中に製氷量を常に確保できるよう、適切なサイズのストレージを持つ製品を選ぶことが推奨されます。一部の製氷機はディスペンサー一体型となっており、氷をすぐに取り出せるため、サービス効率が求められる環境に適しています。

コストとブランド

初期導入コストだけでなく、エネルギー消費、水道費用、メンテナンス費用などのランニングコストも考慮する必要があります。省エネ性能の高い製品は、長期的にはコスト削減につながることが多いです。また、信頼できるブランドやメーカーの製品を選ぶことで、アフターサポートやメンテナンス体制が充実しているかも重要です。

業務用製氷機のおすすめ3選

業務用製氷機のおすすめの機器を紹介します。

jcm 製氷機25kgタイプ JCMI-25

最大限に節水しながら大量の氷を低コストで安定製氷できる製氷機、製氷工程がランプでも確認できます。氷の厚さも調整可能なので多彩なニーズに対応できます。取手もステンレス仕様で衛生的。透明度の高い、上品な氷ができます。

大和冷機工業 チップアイスディスペンサー DRI-125LCD2-LV

氷や水をワンタッチでサービス。すばやい対応が可能です。客席でのセルフサービスもOK。「氷のみ」「氷+水」「水のみ」の3つの使い方が選択できます。

DRI-125LCD2-LVの商品一覧

ホシザキ チップアイス スタックオンタイプ CM-450AWK-1-SAF

不純物を100%近くカット。透明でおいしい氷を作り出す。零下25℃に冷却された製氷室に下から水を噴射しながら氷を作ります。水を流動させながら徐々に凍らせるので、H₂Oのみが氷結。これにより不純物を100%近く除去し、透明でおいしい氷ができます。

CM-450AWK-1-SAFの商品一覧

まとめ

業務用製氷機を選ぶ際は、製氷能力、氷の形状、設置場所、冷却方式、衛生機能、エネルギー効率などの要素を総合的に検討することが大切です。また、メンテナンスやランニングコストも考慮し、使用する環境や用途に最も適した製氷機を選ぶことで、業務の効率とコストパフォーマンスが向上します。

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