バー開業に必要な3つの厨房機器とは?導入する際のポイントを解説
バーを開業する際にはさまざまな厨房設備が必要です。
狭いバーの厨房ではどのような厨房機器を用意できるのか、選び方やレイアウトで考えるべき点について紹介します。
バー開業で必要な〇つの厨房機器
バー開業のために必要な厨房機器について紹介します。
これ以外にも、バーのコンセプトなどに応じて必要な厨房機器を考えましょう。
冷蔵庫
バーではさまざまなドリンクを冷蔵する必要があります。冷蔵庫は必須アイテムです。
どんなお酒があるのかお客様から見えるガラスドアの冷蔵庫から、ビールやワインなど大きなものも入れられる冷蔵庫、さらに軽食を用意するなら食材を保存できる冷蔵庫も必要です。
製氷機
氷を作る製氷機もバーの必須アイテムです。
製氷機は夏場には氷を作るペースがダウンすることもあります。
ドリンクの提供に氷が間に合わないということがないように大きめの製氷機を用意するのがおすすめです。
シンク
飲食店を開業する際は保健所に申請を出さなければなりません。
その際、指定された大きさのシンクを用意する必要があります。
大きさや数などは自治体によって違うこともありますので事前によく確認し、規格に合うシンクを用意しましょう。
バー開業で必要な各厨房機器の選び方
バーを開業する際は、そのコンセプトに合う厨房機器を選ばなければなりません。
料理をほとんど提供しないのに大きなコンロを買うと邪魔になってしまいます。
反対に冷蔵庫や製氷機などは余裕のあるサイズを選びましょう。
厨房が客席から見える場合はバーのコンセプトに合うデザインの厨房機器を揃えることも大切です。
バーの厨房レイアウトで考えるべきこと
バーの狭い厨房では厨房機器を賢くレイアウトしなければなりません。
従業員の動線や不要なもの、必要なもの、さらに高さや奥行きなど、考えておきたい点を紹介します。
動線を意識する
オーダーを受けてからドリンクやフードを用意する動線を意識しましょう。
この動線を考えずに厨房機器を配置すると無駄な動きが多くなります。
提供までに時間がかかるだけでなく従業員の怪我や事故にもつながります。
不要な厨房機器を置かない
大きすぎるコンロや作業台などがあると邪魔になってしまいます。
あらかじめ提供するメニューを想定し、不要な厨房機器は置かないようにしましょう。
冷蔵庫と作業台が一緒になったものなど、省スペースを賢く使える厨房機器を取り入れるのもおすすめです。
反対に、シンクや食器棚など飲食店を開業する上で必須の厨房機器の不足がないよう確認しておくことも大切です。
高さや奥行きを揃える
厨房機器はそれぞれに高さや奥行きが違います。
これがバラバラだと従業員がつまづいたり、料理を倒してしまう可能性があります。
レイアウト時には高さや奥行きを揃えることも意識してください。
バーの開業に必要な厨房機器を集めよう
バーの開業のために必要な厨房機器についてご紹介しました。
厨房機器にはさまざまな種類がありますが、バーにはどんなものが必要かをよく考えてみてください。
バーの限られた厨房スペースでは満足に厨房機器を配置できない可能性もあります。
事前にレイアウトを考え、従業員の作業のシミュレーションをおこなうことで賢く厨房機器を選べます。
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