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厨房機器をリースするデメリットとは?

業務用厨房機器のリースがあることを知っていますか?リースにはメリットとデメリットがあります。

業務用厨房機器のリースとは

飲食店において業務用の厨房機器は、必要不可欠なとなります。飲食店で使用される厨房機器は、家庭用とは異なり、大型で重量もあり、中には特殊なものもあります。そのため、厨房機器は高価なものが多く全てを新品で揃えることは大きな出費を伴います。

厨房機器はその種類によって寿命は違いますが、定期的なメンテナンスをおこなうことで約10~20年ほどとなっています。

実は中古品でも数年しか使用されていないようなきれいなものが出回っている場合があります。それらは新品と比較すると安い価格で購入することが可能です。

しかしながら、それでも中古品であることには変わりなく、不具合が起こる可能性は否定できないといった不安点もあることは事実です。厨房機器の故障や不具合は営業に直接影響がでるため、避けたい部分といえるでしょう。

そのようなときにはリースがおすすめです。厨房機器を扱う業者にリース料を払って必要な厨房機器を借りることがリース契約です。飲食店の厨房機器をリース契約するメリットとデメリットを知っておきましょう。

業務用厨房機器をリースするメリットとは

業務用厨房機器をリースするメリットをみていきます。

初期費用の削減

リース契約を利用すると、厨房機器を購入する高額な初期費用を抑えることができます。飲食店開業時にはさまざまな部分に多くの費用がかかりがちですが、それらをぐっと下げることが可能となります。

キャッシュフローの改善

リース料は月々の支払いとなっている場合が多く、それらは固定費として計上することになります。さまざまな影響によって売り上げの上下が激しい飲食店で、キャッシュフローの予測がしやすくなるといったメリットがあります。これによって、費用の管理が容易となるでしょう。

最新機器の利用

リース契約では、最新の厨房機器を使用することができます。これは中古品で考えられる不具合や故障といった心配をする必要がなくなります。最新技術が搭載された機器を使用することで効率的な運営が可能となります。

メンテナンスとサポート

リース契約では定期的なメンテナンスや修理サービスが含まれている場合がほとんどです。こちらも中古品を購入する場合には、それらの保証がない場合があり、安心できるポイントのひとつといえます。また万が一のトラブルや故障のときにも慌てることなく対応がスムーズとなるでしょう。

厨房機器の処分

店舗の閉店がある場合には、厨房機器を処分、または中古品として買取してもらう必要がでてきます。厨房機器の処分は簡単ではなく、専門の業者によって法律にのっとっておこなわなければなりません。リースでは、リース会社に厨房機器を返却することになるため、処分費用もかかりません。

税務上のメリット

毎月の経費として計上することで、課税対象となる所得額を減らせるので、節税につながります。 また資産評価額150万円以上の厨房機器には、固定資産税がかかりますが、リースの場合、厨房機器の所有者はあくまでもリース会社であるため、固定資産税がかからないということになります。そのため、固定資産税と税務処理の手間を削減できます。

柔軟な契約オプション

リース契約ではさまざまなオプションがあり、契約期間や支払いプランを柔軟に選択できる場合が多いですまた、必要に応じて契約を延長したり、機器をアップグレードすることも可能です。

このようにリース契約にはさまざまなメリットがあります。それらを活用することは、業務用厨房機器のリース契約は多くの飲食業者にとって効果的な選択となることが多いです。

業務用厨房機器をリースするデメリットとは

メリットとと同様にデメリットもあることを知っておきましょう。

総コストの高さ

リース契約は初期費用を抑えることがおおきなメリットですが、一方で長期的にリースを続けることになると、購入する場合よりも総コスト的に費用がかかってしまう場合があります。月々のリース料を支払うことで、最終的な支払い総額が購入価格を上回ることが多くみられます。

厨房機器の所有

リース契約では厨房機器はリース会社の所有となります。期間を設定してリースすることになりますが、その期間が終了した場合、機器を引き続き使用するためには再度リース契約を結ぶ必要があります。

契約の制約

機器の使用方法やメンテナンスに関してさまざまな制約が設けられている場合があります。それらの契約条件を守らずに使用した場合などは追加料金が発生することがあります。

長期契約のリスク

厨房機器のリースでは一般的に数年間の長期契約となります。売り上げの状況にかかわらず、支払いは続くことになります。またいま以上の新しい機器が必要となった場合でも、契約期間中の変更は難しいことがあります。

メンテナンス費用

リース契約にはメンテナンス費用が含まれている場合があり、そのパターンでは月々の支払いに加算されます。メンテナンス料金が含まれていない場合は、追加のメンテナンス費用が発生することがあります。契約内容をよく確認しましょう。

厨房機器をリースするデメリットは上記のようになります。リース契約が最適な選択かどうかを慎重に判断することが重要です。

業務用厨房機器をリースする際の注意点

業務用厨房機器をリースを考えている場合には以下のポイントに注意するようにしましょう。

契約内容の確認

リース契約書は必ずすみずみまで詳細に確認することです。料金だけでなく、契約期間や支払いスケジュール、メンテナンスの責任範囲、リース契約が終了した際の機器の返却条件などを明確に理解しておくことが重要です。特に、追加費用や違約金、延長する際についても確認しておきましょう。

リース会社の信頼性

信頼できるリース会社を選ぶようにしてください。口コミやリース会社の評判をチェックするだけでなく、積極的に問い合わせするなどしてコンタクトをとることで対応の良さなども考慮するといいでしょう。問題が発生した際に迅速に対応してくれるかどうかなどわからないことは確認します。

機器の品質と状態

リースしたい厨房機器の品質や状態を直接確認することが重要です。リースの中にも中古機器が含まれる場合があるため、特にメンテナンス履歴や使用状況を理解し、可能であれば動作環境をチェックさせてもらうといいかもしれません。

費用対効果の分析

厨房機器を購入した際とリースの場合の費用対効果を比較して、どちらがより経済的かを判断します。リース料の総額が購入費用を上回る場合もあるため、長期的な視点で検討します。

税務処理の確認

リース契約に関連する税務処理についても確認が必要です。リース料は経費として計上できる場合が多いですが、詳細は税理士などの専門家に相談することをお勧めします。

リースを考えている場合には、これらの注意点に気を付けてみてください。リース契約が本当にコスパがいいのか、慎重に判断することができます。

まとめ

厨房機器をリースするメリットとデメリットを知っておくことは、飲食店の営業や売り上げにもかかわることです。購入するべき厨房機器とリースするべき厨房機器をわけて考えることもできるでしょう。

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