【厨房機器】業務用シンクの種類や選び方のポイントを解説
飲食店の厨房には業務用シンクを設置しなければなりません。
定められたサイズがありますが、それだけでなく業務用シンクには豊富な種類があります。
どんな業務用シンクがあるのか確認し、飲食店の厨房にぴったりのものを選びましょう。
業務用シンクの種類・特徴
まずは業務用シンクの種類、特徴について紹介します。
深紅の数や機能などを比較して選んでください。
シンクの数
業務用シンクの種類は大きく分けるとシンクの数で分類できます。
業務用シンクは基本的に2槽以上のものを設置する必要がありますが、さらに追加で設置するための1槽式シンク、大型の飲食店向きの3槽シンクもあります。
まずは2槽式シンクをチェックしましょう。
機能別のシンク
シンクの下が収納スペースになっているシンク、食洗器付きのシンク、まな板を渡せる舟型シンクなど、機能別にもさまざまなシンクがあります。
その飲食店で出す料理や従業員の作業効率、厨房のスペースなどを考えて、高機能な業務用シンクを導入するのもおすすめです。
バックガードつき
シンクの後ろに水はねを防止するバックガードがついているか、いないかでも業務用シンクを分類できます。
バックガードがあると水が壁に飛ぶ、流れるのを防げます。
しかしオープンキッチンの場合はバックガードが不要なケースも。
厨房の仕様に応じて選びましょう。
業務用シンクの選び方
業務用シンクの選び方について詳しく解説します。
事前に確認し、当日予想外のトラブルが起きないように準備をしておきましょう。
業務用シンクのサイズ
飲食店では2槽以上のシンクを設置しなければなりません。
1槽の場合は食洗器が必要です。
また、幅45センチ、奥行き36センチ、深さ18センチ以上のシンクであることも求められます。
この条件だけは外さないようにしましょう。
厨房のサイズに合わせて業務用シンクをオーダーメイドする場合は、設計図などを用いてきちんと確認しましょう。
設置まで対応しているか
メーカーから購入する場合、中古品販売業者から購入する場合、いずれにしても設置費は含まれているか確認してください。
設置費は別の場合予想外の出費がかさむだけでなく、当日設置してもらえずにオープンに間に合わないなどのトラブルの原因にもなってしまいます。
設置に関する技術、知識がないスタッフが届けに来ることもありますので、設置に対応しているかの確認は重要です。
中古品は状態に注意
厨房機器を選ぶ際に新品ではなく中古品を検討する方も多いです。
新品同様にキレイな中古の厨房機器もあり、上手に取り入れれば初期費用を抑えられます。
ですが中古品は見た目だけでなく作られてからの年数や状態など細部までよく確認して購入しましょう。
安くても場合によっては買い直さなければならないかもしれません。
保証内容、設置に対応しているかなども重要なポイントです。
最適な飲食店の業務用シンクを選ぼう
飲食店の厨房に設置する業務用シンクの種類や選び方について解説しました。
業務用シンクはサイズ、槽の数が決められており、規定を守らなければなりません。
さらにプラスして機能やデザイン、サイズなどから厨房にぴったりの業務用シンクを選びましょう。
中古品の業務用シンクを選ぶ際は状態や業者の対応もよく確認し、トラブルがないように慎重に選ぶことも大切です。
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