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厨房機器が故障したときの対処法

突然の厨房機器の故障は慌ててしまいがちです。対処法を知って落ち着いてできることをおこないましょう。

厨房機器の故障

飲食店において厨房機器は大変重要なものであり、それらが故障してしまえば営業にかかわる事態となってしまいます。厨房機器にはさまざまな種類があり、それぞれに故障にも違いがあります。業務用冷凍冷蔵庫が冷えない、製氷機で氷が作れない、ガスコンロで火がつかないなどのトラブルが考えられるのです。

飲食店では厨房機器が欠かせないもので、毎日に使用しているものですが、だからといって厨房機器に詳しいというわけではないかもしれません。万が一のトラブルや故障の際にどのように対処することがいいのでしょうか。

厨房機器でよくみられる故障

厨房機器全般において、よくみられるトラブルや故障を紹介します。

水漏れ

業務用厨房機器で一番多くみられるトラブルは水漏れといわれています。水漏れの主な原因は、配管の腐食による劣化やゴムホースのゆるみ、バルブや配管パッキンの劣化、接続パッキンの劣化などさまざまな可能性が考えられます。ねじやナットのゆるみや排水部分の詰まりが原因の場合もあるでしょう。

水漏れによって、冷凍冷蔵庫では食材を冷やせなくなったり、製氷機では氷が作れなくなってしまうこともあります。また水漏れによる漏電の危険性もあります。

異音がする/電源が入らない

どの業務用厨房機器でも異音がしたり、電源が入りずらいなどのトラブルでは経年劣化による寿命が考えられます。内部の電子部品は、長く使うほど劣化し、破損につながる場合があります。

劣化した状態で使用を続けることいずれ動作しなくなるだけでなく、電気代などの費用がかかるようになり、また発火する危険性もあるため注意が必要です。

とくにそれらの機器によってブレーカーが落ちることがある場合は、そのまま稼働しなくなることもあります。

温度不良

温度が上がらない、下がらない、冷えない、凍らないなどの不具合もよくみられます。冷凍冷蔵庫やエアコンなどで起こりやすいといえます。

フィルターがホコリや汚れによって詰まっていたり、ゴムパッキンの劣化によって密閉されないような環境になっている原因もあります。確認してみましょう。

機能低下

本来もっている業務用厨房機器の機能を十分に果たせない機能低下の不具合もあります。例えば、業務用食器洗い乾燥機で洗浄力の低下がみられる場合には、ノズルの詰まりや、温度低下、洗剤の供給不良などが原因と考えられます。

業務用食器洗い乾燥機では、専用の洗剤を使用しなければなりませんが、間違えて中性洗剤を入れると、故障の原因となります。

厨房機器が故障したときの対処法

厨房機器が故障したと感じたら下記のような対処法をおすすめします。

安全確保

まず、第一に安全を確保してください。電化製品の場合は、電源を切ってコンセントを抜きます。ガス器具の場合は、ガスを止めて換気を確保しましょう。

原因の特定

故障の原因を特定します。どのような症状が起こっているのかを把握して、電源が入らない、音が異常になった、動作が停止したなど、具体的に故障と考えられる原因を確認します。

取扱説明書の参照

厨房機器には取扱説明書があります。故障の原因や対処法が取扱説明書に記載されている場合があるため、一度確認し、記載されている手順に従います。いざという場合に必要となるため、取扱説明書は丁寧に保管しておくことが重要です。

修理業者の連絡

自身で不具合を修正したり修理が不可能な場合は、修理業者や販売店に連絡します。メーカーや信頼できる業者に問い合わせ、修理を依頼しましょう。特に電化製品やガス器具などの修理は思わぬ事故につながる可能性があるため、専門家に依頼することをおすすめします。

一時的な代替手段の検討

修理は簡単に済む場合もあれば、部品を取り寄せる必要があったり、時間がかかる場合があります。修理までの間、一時的な代替手段を検討しましょう。他の機器で代用でき可能性や手作業でおこなうことも考えなくてはいけません。

予防措置の検討

今回の故障を、次回また繰り返すことがないよう予防するための措置をとりましょう。日々の清掃やお手入れ、から定期的なメンテナンスをおこなったり、使用方法の見直しなどをおこなう必要があります。

買い替える

経年劣化によるものや、修理を繰り返しても不具合が続き動作が良好ではないと感じる場合には厨房機器の買い替え時期なのかもしれません。新品だけでなく、中古品も視野に入れながら買い替えの検討をしてみましょう。

なによりも重要なのことは、安全を確保することです。取り扱い説明書を確認したり、専門業者へ依頼するなどして、適切に対処するようにしてください。

故障を避けるために

厨房機器の急な故障は、日々のお手入れや定期的なメンテナンスによって避けることができるものです。清掃をまめにおこない、日頃から動作チェックをするようにしましょう。

少しでも異常を感じた場合には使用を中止し、できるだけ早い段階で専門の業者にみてもらい、必要な修理はしっかりとおこなってください。小さな異変を見逃さないようにすることが厨房機器を安全に使い続けるためには重要なことになります。

まとめ

厨房機器が故障した?!と思ったら、まずは落ち着いて慌てずに症状を確認しましょう。危険がないよう、使用を中止して電源を切ってください。取扱説明書などを参考にしながら復帰が難しい場合には、無理をせずメーカーや販売店に連絡するようにしましょう。

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