フクシマガリレイ「製氷機」のエラーコード一覧【2026 更新】
⚠️当店(厨房ベース)では修理の受付・出張診断は行っておりません⚠️
フクシマガリレイ製品の修理・点検は、メーカーの保守部門が全国のサービス拠点を通じて担当しています↓
電話する前に!30秒チェック
製氷機が動かない、氷ができない、エラーが表示された——そんな時、修理業者を呼ぶ前に30秒だけ確認してみてください。実は故障ではなく、簡単な対処で改善するケースも少なくありません。
フィルターの汚れを確認
製氷機のコンプレッサーや凝縮器は機器の下部や機械室に配置されており、フィルターにホコリが溜まりやすい構造です。フィルターが目詰まりすると排気循環が悪化し、周囲温度高温警報が出たり製氷能力が大幅に低下します。まずはフィルターを確認し、ホコリが溜まっている場合は清掃してください。
電源の入れ直し
一時的なシステムエラーの場合、元電源(手元開閉器)および機器の電源スイッチを一度切り、30秒ほど待ってから再度入れ直すことでエラーが解消される場合があります。
給水バルブ・水皿の確認
製氷機の背面には給水・排水設備があります。給水バルブの開閉状態、給水ホースの詰まり、水皿の汚れやスケール付着、排水の詰まりを確認してください。給水不足や排水のゴミ詰まりが原因で製氷不良や水漏れが起こるケースもあります。
周囲温度の確認
製氷機周辺が高温環境になっていませんか。直射日光が当たる場所、他の厨房機器の熱が集中する場所、機械室パネル周辺に物が置かれている場合、冷却性能が低下しエラー表示が出ることがあります。換気扇を回す、エアコンをつけるなど、庫外の気温を下げてみてください。
これらを試しても改善しない場合は、メーカー点検が必要な可能性があります。
【一覧】フクシマガリレイ製氷機 エラーコードの意味と対処法
フクシマガリレイの製氷機で表示されるエラーコードと、その意味・対処法を一覧でご紹介します。なお「dF」と表示される場合は霜取り運転中を表しており、エラーではありません。
| エラーコード | 意味 | 対処法 |
|---|---|---|
| dF | 霜取り運転中 | 定期的な霜取り運転のお知らせです。故障ではありません。通常はしばらくすると元の表示に戻ります。長時間続く場合はメーカー点検が必要です。 |
| HP | 周囲温度高温警報 | 凝縮器(コンデンサー)フィルターを清掃してください。換気扇を回す、エアコンをつけるなど、設置環境の温度を下げてください。改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| FL | 周囲温度高温警報 | 庫外の気温を下げてください。機器の上や機械室パネル周辺に物を置かないようにしてください。改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| LH | 庫内温度上昇 | 扉を開けっぱなしにしない、扉パッキンの清掃・状態確認を行ってください。改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| E0 / -E0 | 冷媒センサーの短絡・断線 | センサーまたは制御系統の異常が疑われます。電源の入れ直しを試し、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| E1 / -E1 | 水温センサーの短絡・断線 | センサーまたは制御系統の異常が疑われます。電源の入れ直しを試し、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| E2 / -E2 | 警報センサーの短絡・断線 | センサーまたは制御系統の異常が疑われます。電源の入れ直しを試し、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| E3 / -E3 | 外気センサーの短絡・断線 | センサーまたは制御系統の異常が疑われます。電源の入れ直しを試し、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| EA / -EA | アクチュエーターモーター故障 | 水皿などを駆動するモーターの異常が疑われます。メーカー点検が必要です。 |
| AL | 通信異常警報 | 基板間の通信異常が疑われます。電源の入れ直しを試し、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
上記のエラーコードは、フクシマガリレイの製氷機で一般的に表示されるものです。機種によって表示内容が異なる場合がありますので、詳細は本体に貼られている銘板の型番を控えたうえで、メーカー資料でご確認ください。エラーが解消されない場合は、フクシマガリレイ株式会社(電話:0120-21-3521)へお問い合わせください。
なお、厨房ベースは販売専門店のため、修理対応は行っておりません。修理のご依頼は必ずメーカーへ直接ご連絡ください。
【重要】「6〜8年前後の製氷機」に修理代を払うリスク
製氷機の耐用年数は一般的に6〜8年とされています。この年数を超えた機器に高額な修理費用を投じることは、思わぬリスクを伴います。
製氷機特有の過酷な使用環境
製氷機は水質、スケール(水垢)、そして常時稼働という過酷な環境下で使用される機器です。給水バルブ、ポンプ、水皿駆動モーター、各種センサー、制御基板など、複数の部品が連動して動作しているため、一箇所を修理しても別の箇所が連鎖的に故障しやすいという特性があります。
修理の連鎖リスク
例えば、給水バルブを修理しても、次はポンプが故障、その次は制御基板が故障——といった具合に、数ヶ月おきに修理費用が発生する「修理貧乏」に陥るケースは珍しくありません。6〜8年使用した製氷機は内部部品全体が経年劣化しているため、一箇所の修理で完全復活することは稀です。
製氷機特有の二次被害リスク
製氷機の故障は、単に「氷ができない」という問題だけでは済みません。以下のような深刻な二次被害が発生するリスクがあります。
水漏れによる床下・階下への被害
給水バルブ、給水ホース、ポンプ周りの劣化による水漏れは、厨房の床下を腐食させたり、テナント物件の場合は階下の店舗や住居への漏水事故につながります。漏水事故が発生した場合、修理費用だけでなく、損害賠償や営業補償が必要になることもあります。
衛生問題
水循環システムの劣化やスケールの蓄積により、氷の品質が低下します。不衛生な氷を提供してしまうと、飲食店の信用問題に直結します。
営業への影響
製氷機が突然停止した場合、営業中に氷が供給できなくなり、ドリンク提供などに支障が出て売上に直接影響します。市販の氷を緊急調達するにも限界があります。
このような二次被害リスクを考えると、6〜8年を超えた製氷機は、修理よりも買い替えを検討する方が結果的に安全かつ経済的です。
知らないと損をする「メーカー修理」の落とし穴
製氷機が故障した際、多くの方がまずメーカーに連絡しますが、実はここに知られていない落とし穴があります。
出張診断料のリスク(1.5万〜3万円)
メーカーに修理を依頼すると、まず技術者が現場に出張して診断を行います。この出張診断だけで、おおむね1.5万円〜3万円の費用が発生します。診断の結果、「修理不能」「部品生産終了」と判明した場合でも、この出張診断料は返金されません。つまり、修理できなくても費用だけは発生するのです。
高額修理(10万円超)の発生
出張診断の結果、修理可能と判断された場合でも、修理費用が10万円を超えるケースは珍しくありません。給水バルブ、ポンプ、制御基板などの部品交換が必要な場合、部品代と技術料の合計が高額になります。特に6〜8年以上使用した製氷機の場合、複数箇所の修理が必要になり、修理費用が膨らむ傾向があります。
メーカー見積もりの落とし穴
修理不能、あるいは修理代が10万円を超える高額になった際、メーカーから新しい機種への買い替えを提案されることがよくあります。メーカーの見積もりは、多くの場合「定価に近い価格」です。当店であれば10万円以上安く買えるケースも珍しくありませんので、ご検討の際は、ぜひ値段の比較をなさってください。
修理を呼ぶ前に考えるべきこと
使用年数が6〜8年を超えている製氷機の場合、出張診断料を払う前に、買い替えも視野に入れた検討をおすすめします。出張診断料+修理費用の合計と、新品または良質な中古品への買い替え費用を比較することで、より経済的な選択ができます。
買い替えをご検討の際はお問い合わせください
メーカーによる診断の結果、「高額な修理代がかかる」「修理不能」といった理由で買い替えが必要になった際は、お気軽にお問い合わせください。
- 「メーカーよりも安く導入したい」
- 「今あるスペースに収まる他メーカーの安い機種はないか?」
- 「月々の支払いを抑えるリースを検討したい」
故障した機器の「メーカー名」と「型番」を教えていただければ、現在の設置状況に合わせた最適な同等機種(後継モデルや安価な代替品)をご提案いたします。
理想の飲食店を開業・出店・改装したい方!何でもご相談ください。


