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厨房機器は購入とリースどっちがお得?

高価な厨房機器、購入とリースの違いやどちらがお得なのかを比較しました

飲食店には欠かすことのできない厨房機器

飲食店を開業しようと考えている場合、厨房機器はどのように準備するのがいい方法なのでしょうか。料理を提供する飲食店にとって必要不可欠な厨房機器は、

高価なものが多く全てを揃えるとなれば大きな出費を伴います。実は購入という方法以外にもリースという形での導入も可能です。一体どちらがお得といえるのか、それぞれのメリットやデメリットなども含めて解説していきます。
 

厨房機器の揃え方

まずは厨房機器を揃えるにあたり、どのような方法があるのかをみていきましょう。

  • ● 新品の購入
  • ● 中古品の購入
  • ● リースの利用

一般的には上記の3通りの方法があります。

居抜き物件の場合には、もともと設置されている厨房機器を譲り受けるといった形もあります。この場合と、中古品を購入する場合には、基本的に新品を購入するよりも安く、または無料で入手することができるため、初期費用を抑えることにつながります。

しかし、どちらも中古品であるため、新品と比較すると不具合や故障のリスクが高くなってしまいます。メンテナンス費用や故障した場合の修理費などを考慮すると逆に高くついてしまう場合もあることを知っておきましょう。

一方で新品を購入する場合とリースを利用する場合には、新しい厨房機器を使用することができるため、長く使用できること、そしてアフターフォローの仕組みが整っているといった安心感があります。新品を購入する場合には、最低限の厨房機器を揃えるだけでも数百万円の出費となるため、あらかじめ予算に入れておく必要があります。
 

厨房機器のリースとは

リース契約とは、短期間契約のレンタルとは違い厨房機器をリース会社から長期間借りることです。厨房機器のリースでは、希望する厨房機器をリース会社に購入してもらい、こちらは毎月リース会社に厨房機器の購入費用を分割して支払い続けるというもので、分割した月額料金には利息が含まれています。

簡単にいうとリース会社に借金をしている状態といえます。リースでは、好みのメーカーや気に入ったモデル、または最新の厨房機器などを取り入れることができます。決まった期間(約5~6年)、それらを使用することができるのです。初期費用を削減しながら、新品や最新の厨房機器を利用することが可能です。

リース契約することが可能な厨房機器には下記のようなものが挙げられます。

  • ● 冷蔵庫
  • ● 冷凍庫
  • ● 食洗機
  • ● 食器棚
  • ● ガスコンロ
  • ● 餃子用調理機器
  • ● ゆで麺機
  • ● 製麺機
  • ● クリーム充填機

飲食店において必要最低限の厨房機器から、より専門的な機器まで幅広い取り扱っていることがわかります。
 

厨房機器は購入とリースどっちがお得?

それでは、購入する場合とリースの場合、それぞれのメリット、デメリットをみてみましょう。

購入の場合

メリット

購入した厨房機器は自分の所有物になり、自店舗に必要なものでカスタマイズが可能となります。当然修理やメンテナンスも個人の判断で行うことができ、長期的な利用を考えている場合には、総額はリースよりも費用の削減となる場合があります。

デメリット

厨房機器の購入費が高額になるため初期費用がかさみ、その後の運転資金を圧迫する可能性もあります。また最新の機器や高機能の機器はさらに高額となるため、予算に余裕が必要です。購入することは全ての責任をもつことになるため、日々のメンテナンスが重要となります。また減価償却計算や償却資産税などの事務手続きをおこなう必要があります。

リースの場合

メリット

初期投資額を抑えられ、月々の費用の平準化ができます。またリース期間が終了した場合には、再度新しい厨房機器との入替が可能で、設備の陳腐化を防ぐことができます。また一部のリース契約では、メンテナンスや修理が含まれる場合があり、定期的なチェックで長く安心して使用することができます。

こちらは毎月のリース料を支払うこと、固定資産税や動産総合保険などの手続きは厨房機器の所有権をもつリース会社がおこないます。また厨房機器が不要になった場合は、リース会社が引き取るため処分する際の手間や費用がかかりません。

デメリット

契約途中での解約ができません。そのため途中で使用しなくなった場合でも支払いは続くことになります。最終的な支払金額は、一括購入より高くなることがほとんどで、原則として中古の厨房機器は選択できません。また厨房機器の所有権はリース会社にあるため、勝手な修理などができない場合があります。

最終まで支払いを終えた場合でも厨房機器の所有権は、リース会社のままで自分のものにはなりません。またリース契約を締結するには審査があります。

個人での契約には連帯保証人が必要となる場合もあります。

上記のようにそれぞれにメリットとデメリットがあり、一概にどちらがいいと決めることはできません。初期費用や予算を考慮し、それぞれの状況やニーズによって選択するようにします。

その後の運転資金に影響がでないようにすることが重要となります。つまり、極端に初期費用が少ない場合などはリース契約をする方がおすすめといえます。
 

最終的な金額を比較

結局いくら払うことになるのか、という点を購入とリースで比較してみます。

100万円の厨房機器の場合

購入した場合

1,000,000 × 消費税(10%) = 1,100,000円

リースの場合

1,000,000 × 消費税(10%) = 1,100,000
1,100,000 ÷ 5年(リース期間) = 220,000/月(60回払い)
220,000 × 60 = 1,320,000円

リースの場合、総支払額の約2%が月々の支払額となるのが一般的で、このように単純に計算しただけでもその差は20万を超えます。購入する場合よりも高くなってしまうことがわかります。
 

まとめ

リースでは、厨房機器の所有がリース会社にあるためさまざまな手続きが不要であり手間が省けますが、結果的に利息によって支払額がふくらんでしまいます。

購入では、初期費用の負担が大きく、原価償却計算や償却資産税などの事務手続きが必要となります。しかし厨房機器自体の費用は長く使えば使うほど割安になるということになります。どちらがお得であるかは、予算や店舗の状況などによって変わってくるといえます。予算に余裕があるならば購入をおすすめします。

一方でとにかく初期費用を抑えたいという場合にはリース契約をするのがいいかもしれません。

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