2023.07.28

マルゼン製フライヤーのエラーコード一覧

故障や異常を感じたり、エラーが表示されたときに確認しましょう。

フライヤーとは

揚げ物を調理する際に使用する熱機器で、電気フライヤーとガスフライヤーの2種類があります。どこにでも設置可能なコンパクト仕様の卓上型と、容量が大きく一度にたくさんの揚げ物が可能で油交換が簡単な据え置き型の2種類の形状が一般的となっています。

揚げ物が店舗メニューに入っている場合にはフライヤーがあることで業務の効率化が期待できます。

業務用フライヤーにはいくつかの種類があるので、それぞれの特徴や違いを理解し、どれが自店舗で使うのに適しているのかを見極めて選ぶことをおすすめします。

電気フライヤーの特徴

電気フライヤーは、火を使わないため安全性が高いことをが挙げられます。温度管理が簡単で温度が上がりすぎれば自動的に止まるよう加熱防止装置が働くものが多く、経験の浅いアルバイトスタッフでも安全に使うことができるでしょう。

電気を動力とする電気フライヤーは排熱が少なく、厨房内の温度の上昇を抑えることができます。いつでも温度が高く熱くなりやすい厨房で調理をするスタッフにとっては助かるのではないでしょうか。

また油が酸化しにくいという特徴もあり、日常的に使用する油にかかるコストを抑えることができます。

電気フライヤーには、主に単相100Vのタイプと三相200Vの2種類があり、単相100Vタイプは家庭用電源を使用できるため、初期コストも安くて維持費も比較的安くなるでしょう。

三相200Vタイプは専用の電源設備が必要になりますが、強い火力が魅力的といえます。たくさん揚げ物をするが電気フライヤーを選びたい方にはおすすめですが、電気フライヤーは総じて新品の価格が高い傾向があります。

ガスフライヤーの特徴

ガスフライヤーは電気フライヤーに比べても火力が強く、大容量であること、耐久性が高いことが特徴といえます。

適温まで素早く温度が上昇し熱効率もよく、揚げ物を短時間で調理する際に力を発揮します。飲食店が混みあう時間帯でも待たせることなく揚げたての美味しい揚げ物を提供することができます。

ガスフライヤーは火力が強く安定性があるので、たくさん揚げ物を取り扱う業種におすすめで、電気フライヤーに比べて初期コストを抑えることができる点も魅力の一つになります。

一方で設置場所が限られたり、都市ガスあるいはプロパンガス対応なのかの確認も必要になりますので注意してください。

電気よりも安全面では劣る部分があることもあるため、不慣れなひとが使う場合には十分な注意が必要となります。

マルゼン製スチコン

マルゼンのスチームコンベクションオーブンはスーパースチームと呼称され、以下の4つのタイプがあります。電気式とガス式が選べるエクセレントシリーズとデラックスシリーズ、電気式のスタンダードシリーズとシンプルシリーズ。それぞれにサイズ対応があり、機能が少しずつ異なります。

メニューや調理にあわせたものを選択するようにしましょう。

マルゼン電気フライヤー

優れた安全性と充実の調理機能を搭載。遠赤外線でおいしく揚がる電気フライヤーです。100Vで使用できる超小型フライヤーは間口255mmで軽量なコンパクトボディで、さらに100Ｖ電源で使用でき、設置場所を選びません。ヒーターユニットと油槽が取り外し式で、清掃がしやすく、日々のお手入れも簡単です！

マルゼンガスフライヤー涼厨フライヤー

油槽全体を断熱材で覆い、さらに周囲に空気断熱層を設けることで、最適化された機器内部の気流が本体の熱を奪い、機器からの輻射熱、表面温度上昇を抑えるガスフライヤーです。