マルゼン「コンベクションオーブン」のエラーコード一覧【2026 更新】
⚠️当店(厨房ベース)では修理の受付・出張診断は行っておりません⚠️
マルゼンの修理対応は、各地域の営業所にて担当しております↓
電話する前に!30秒チェック
マルゼンのコンベクションオーブンにエラーコードが表示されると、営業中であれば一刻も早く復旧させたいと焦るものです。しかし、メーカーへ修理を依頼する前に、まずはご自身で確認できる項目があります。ここで紹介する4つのチェックを行うだけで、出張診断料をかけずに復旧できるケースも少なくありません。落ち着いて順番に確認していきましょう。
電源の入れ直し
一時的な制御エラーは、電源を切って数分待ってから再投入することでリセットされる場合があります。コントロールパネルの主電源スイッチを切り、さらに元電源(コンセントまたはブレーカー)からも完全に電源を遮断してください。ガス機種の場合は、念のためガス元栓も一度閉じてから再開すると確実です。
ガス元栓・LPボンベ残量の確認
ガス式コンベクションオーブンで着火ミスや燃焼中失火のエラーが出る場合、ガス供給そのものに問題があるケースが多いです。ガス元栓が完全に開いているか、LPガスをご利用の場合はボンベの残量が十分かを確認してください。複数のガス機器を同時使用していて、ガス圧が低下しているケースもあります。
庫内・食材量の確認
「オーバータイム」系のエラーは、設定温度に達するまでに時間がかかりすぎたときに表示されます。冷凍食材を大量に投入していないか、庫内に食材を詰め込みすぎていないかを確認してください。一度に焼く量を減らすか、解凍してから投入することでエラーを回避できる場合があります。
フィルター・排気口の汚れを確認
庫内のファン周りや排気口に油汚れ・カーボンが堆積していると、熱がこもってハイリミットセンサーが作動することがあります。電源を切って十分に冷ましてから、付属のお手入れ手順に従って清掃してください。日常的な清掃が予防に直結します。
これらを試しても改善しない場合は、メーカー点検が必要な可能性があります。
【一覧】マルゼン コンベクションオーブン エラーコードの意味と対処法
マルゼンのコンベクションオーブン(ガス式・電気式)で一般的に表示されるエラーコードと、それぞれの意味、現場でできる初期対応をまとめました。多くのエラーは安全装置が働いている状態であり、無理に運転を続けるとさらなる故障や事故につながる可能性があります。30秒チェックを行っても解消しない場合は、必ずメーカー資料も併せてご確認ください。
| エラーコード | 意味 | 対処法 |
|---|---|---|
| E-1 | 着火ミス | ガスの元栓が完全に開いているか確認。改善しない場合はガス栓を閉じ、元電源を切ってメーカー点検を依頼してください。 |
| E-2 | 温度センサー断線 | 庫内温度センサーの断線が検知されています。至急ガス栓を閉じ、元電源を切ってメーカー点検を依頼してください。 |
| E-3 | 温度センサー短絡 | 温度センサーの短絡(ショート)が検知されています。至急ガス栓を閉じ、元電源を切ってメーカー点検を依頼してください。 |
| E-5 | 疑似火炎 | 火炎検知装置が異常な状態を検出しています。安全のため至急ガス栓を閉じ、元電源を切ってメーカー点検を依頼してください。 |
| E-6 | 燃焼中失火 | 運転中に火が消えた状態です。LPガスの場合はボンベ残量を確認し、それでも改善しない場合は至急ガス栓を閉じ、元電源を切ってメーカー点検を依頼してください。 |
| E-7 | オーバータイム(設定温度未達) | 規定時間内に設定温度に到達しませんでした。冷凍食材を多量に投入した場合は量を減らし、再度発生する場合はメーカー点検が必要です。 |
| E-8 | ハイリミット異常(過熱防止作動) | 庫内が異常高温になり過熱防止装置が作動しています。至急ガス栓を閉じ、元電源を切ってメーカー点検を依頼してください。 |
| E-10 | 長期未使用時の電源管理エラー | 長期間電源を入れたまま未使用だった場合などに表示されることがあります。一度元電源(コンセント・ブレーカー)をOFFにすれば、通常使用に支障はありません。再表示する場合はメーカー点検を依頼してください。 |
| E-11 | 制御基板・通信異常(メーカー資料で要確認) | 制御系統の異常が検知された可能性があります。元電源を切って再投入し、改善しない場合はメーカー点検を依頼してください。 |
上記のエラーコードは、マルゼンのコンベクションオーブンで一般的に表示されるものです。エラーが解消されない場合は、株式会社マルゼン(電話:03-5603-7111/本社代表)へお問い合わせいただくか、ご購入元のサービス窓口へご連絡ください。機種・年式によって表示や処置が異なる場合があるため、必ずお手元の取扱説明書とあわせてご確認ください。
なお、厨房ベースは販売専門店のため、修理対応は行っておりません。修理のご依頼は必ずメーカーへ直接ご連絡ください。
【重要】「7〜10年前後のコンベクションオーブン」に修理代を払うリスク
業務用コンベクションオーブンの一般的な耐用年数は7〜10年前後と言われています。エラーコードが出ているお使いの機器が、そろそろこの年数に差し掛かっているのであれば、修理よりも買い替えを検討した方が結果的に経済的になるケースが少なくありません。なぜそう言えるのか、コンベクションオーブン特有のリスクとあわせて解説します。
コンベクションオーブン特有の過酷な使用環境
コンベクションオーブンは庫内を高温に保ったまま、ファンで熱風を強制的に循環させる仕組みです。バーナーまたはヒーターと循環ファン、温度センサー、ハイリミットセンサーといった複数の精密部品が、毎日のように200℃前後の環境で稼働し続けます。さらに油や肉汁が気化したものがファンや基板周辺に付着しやすく、家庭用オーブンとは比較にならないスピードで部品が消耗していきます。
修理の連鎖リスク
耐用年数の後半に入った機器は、ある部品を修理しても、しばらくすると別の部品が劣化で故障する「修理の連鎖」が起こりやすくなります。今回はセンサーを交換し、半年後にはバーナー、その次は基板…と、修理を繰り返すうちに買い替え1台分の金額を超えてしまう、いわゆる「修理貧乏」に陥るケースは決して珍しくありません。エラーコードが出始めたタイミングは、機器全体の寿命を見直すサインでもあります。
コンベクションオーブン特有の二次被害リスク
コンベクションオーブンの故障を放置したり、修理で延命を続けたりすることには、本体の故障以外にも見過ごせない二次被害のリスクがあります。代表的な3つを挙げます。
不完全燃焼・過熱による火災リスク
ガス式の場合、バーナー周辺の劣化や火炎検知装置の不具合は、不完全燃焼や異常加熱に直結します。ハイリミット異常(E-8)が頻発するような状態を放置したまま使い続けると、最悪の場合は庫内の発火や周囲の可燃物への引火といった火災事故につながりかねません。安全装置はあくまで「最後の砦」であり、毎日それに頼る運用は危険です。
焼きムラ・加熱不足による品質低下とロス
温度センサーの劣化やファンモーターの出力低下は、エラーとして表示される前から「以前より焼き色が薄い」「中まで火が通らない」といった品質低下を引き起こします。料理の仕上がりが安定しないとお客様からのクレームや、焼き直しによる食材ロスが増え、知らないうちに利益を圧迫します。
営業への影響
コンベクションオーブンはローストやベイク、グラタンなどメニューの中核を担うことが多い機器です。営業中に突然止まれば、提供できない料理が一気に増え、機会損失とお客様からの信頼低下に直結します。修理部品の在庫がなければ復旧まで数日かかることも珍しくありません。
耐用年数を超えつつある機器に高額な修理代を払うよりも、信頼できる販売店から新しいオーブンへ買い替えた方が、長期的に見て安全かつ経済的な選択になるケースが多いのが実情です。
知らないと損をする「メーカー修理」の落とし穴
「メーカーに修理を頼めば安心」と考えがちですが、業務用厨房機器のメーカー修理には、依頼前に必ず知っておきたい注意点があります。順番に整理します。
出張診断料のリスク(1.5万〜3万円)
メーカーのサービスマンに来てもらうと、修理を実施したかどうかにかかわらず、出張するだけで1.5万〜3万円程度の出張診断料が発生します。さらに、現場で「部品の生産が終了しており修理不能」と判定された場合でも、この診断料は返金されません。エラーコードの内容によっては、呼ぶ前に買い替えの方向性も同時に検討しておくべきです。
高額修理(10万円超)の発生
制御基板やバーナーアッセンブリ、ファンモーターといった主要部品の交換が必要になると、部品代と技術料を合わせて10万円を超えるケースは珍しくありません。経年で劣化した機器は1か所直しても他の部品が次々に不具合を起こすため、結果的に複数箇所の修理が必要になり、想定以上の出費に膨らみがちです。
メーカー見積もりの落とし穴
修理不能、あるいは修理代が10万円を超える高額になった際、メーカーから新しい機種への買い替えを提案されることがよくあります。メーカーの見積もりは、多くの場合「定価に近い価格」です。当店であれば10万円以上安く買えるケースも珍しくありませんので、ご検討の際は、ぜひ値段の比較をなさってください。
修理を呼ぶ前に考えるべきこと
まずはお使いのコンベクションオーブンの使用年数を確認してください。7〜10年を超えているのであれば、目先の修理費だけでなく「この先あと何年使えるか」という視点が欠かせません。出張診断料+修理費用と、新しい機器の購入費用・ランニングコストを並べて比較することで、より経済的な選択ができます。
買い替えをご検討の際はお問い合わせください
メーカーによる診断の結果、「高額な修理代がかかる」「修理不能」といった理由で買い替えが必要になった際は、お気軽にお問い合わせください。
- 「メーカーよりも安く導入したい」
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故障した機器の「メーカー名」と「型番」を教えていただければ、現在の設置状況に合わせた最適な同等機種(後継モデルや安価な代替品)をご提案いたします。
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