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ラショナル「スチコン」のエラーコード一覧

【重要】お急ぎの方へ:修理の依頼先について

⚠️当店(厨房ベース)では修理の受付・出張診断は行っておりません⚠️
ラショナルの修理対応は、各地域の営業所にて担当しております↓

以下の公式ページより、郵便番号または地名を入力して
最寄りの営業所をご確認の上、お電話ください。
※電話をかける際は、「型番」と「エラーコード」をご確認ください。

電話する前に!30秒で直る可能性がある「7つのチェック」

メーカーに電話する前に、以下を確認すると自力で解決できる可能性があります。

  1. 1. 給水の元栓が開いているか確認する
  2. 2. 断水していないか確認する
  3. 3. 操作パネル下のエアフィルターを検査し、汚れている場合は清掃または交換する
  4. 4. ガス機種の場合、ガスの元栓が開いているか確認する
  5. 5. 電源を一度切ってから再度入れ直す(初期化)
  6. 6. 芯温センサーが正しく挿入されているか確認する
  7. 7. 外部の熱源が機器に影響を及ぼしていないか確認する

これらを試しても改善しない場合は、メーカーサービスへの連絡をおすすめします。

【一覧】ラショナル スチームコンベクションオーブン エラーコードの意味と対処法

ラショナルのスチコンには複数のシリーズがあり、エラー表示の形式が異なります。ここでは代表的な「CombiMaster」シリーズと「SCC(SelfCookingCenter)」シリーズのエラーコードをご紹介します。

ラショナル CombiMaster シリーズ エラーコード一覧表

ユニットに異常が発生すると、ディスプレイにエラーコードが表示されます。ユニットに生じた異常が調理を続行できる程度の場合は、時計のキーを押すことによって一時的に抑えることができますが、根本的な修理が必要です。

エラーコード意味処置方法
E-10スイッチを入れた後30秒間表示外部EEPROMの初期化エラーです。メーカーサービスに連絡してください。
E-16異常発生時に表示蒸気発生器のB5温度センサー異常です。メーカーサービスに連絡してください。
E-17異常発生時に表示蒸気発生器のB5温度が低すぎます(23°F / -5°C以下)。メーカーサービスに連絡してください。
E-18異常発生時に表示庫内温度が高すぎます(644°F / 340°C以上)。メーカーサービスに連絡してください。
E-19異常発生時に表示PCB基板上のサーモカップル異常です。メーカーサービスに連絡してください。
E-20電源投入後30秒間、またはモード変更時に表示調理モードスイッチの故障です。調理に制限が生じることがあります。メーカーサービスに連絡してください。
E-23表示され続けるSCポンプ(M4)の故障です。ユニットの電源を切り、メーカーサービスに連絡してください。
E-24表示され続ける給水ソレノイドバルブ(Y1)の故障です。ユニットの電源を切り、メーカーサービスに連絡してください。
E-25/26/27洗浄プログラム終了時に表示洗浄機能が利用できません。調理は可能ですが、メーカーサービスに連絡してください。
E-29表示され続けるPCB温度が高すぎます(185°F / 85°C以上)。操作パネル下のエアフィルターを検査し、清掃または交換してください。外部の熱源が機器に影響していないか確認してください。エラーが消えない場合は、メーカーサービスに連絡してください。
E-30表示され続ける湿度制御が機能していません。調理に制限が生じることがあります。緊急湿度制御モードで動作しますが、メーカーサービスに連絡してください。
E-31スイッチを入れた後30秒間表示芯温センサーが故障しています。調理は可能ですが、芯温センサーは利用できません。メーカーサービスに連絡してください。
E-32表示され続けるガスの点火異常です。ガスの元栓を締めて、メーカーサービスに連絡してください。
E-334回リセット後に表示され続けるガスの点火異常が繰り返されています。ガスの元栓を締めて、メーカーサービスに連絡してください。
E-34表示され続ける差圧センサー(P1)の異常です。メーカーサービスに連絡してください。
E-35スイッチを入れた後30秒間表示Ultravent排気フードが接続されていません。排気フードを接続してください。
E-36異常発生時に表示差圧センサー(P1)が想定範囲外です。調理に制限が生じることがあります。メーカーサービスに連絡してください。
E-37異常発生時に表示給水システムの異常です。調理に制限が生じることがあります。メーカーサービスに連絡してください。
E-38異常発生時に表示調理モードの選択スイッチが故障しています。メーカーサービスに連絡してください。
E-39異常発生時に表示庫内温度の選択スイッチが故障しています。メーカーサービスに連絡してください。
E-40異常発生時に表示調理時間/芯温の選択スイッチが故障しています。メーカーサービスに連絡してください。
E-44洗浄プログラム終了時に表示蒸気発生システムの異常です。「スチーム」「コンビスチーム」モードが使用できません。メーカーサービスに連絡してください。
E-50異常発生時に表示リアルタイムクロック(RTC)が初期化されていません。メーカーサービスに連絡してください。
E-51異常発生時に表示バッテリーを交換する必要があります。メーカーサービスに連絡してください。
E-60異常発生時に表示着火ボックスの異常です。メーカーサービスに連絡してください。

ラショナル SCC(SelfCookingCenter)シリーズ サービスコード一覧表

SCC whitefficiencyなどの新しいモデルでは、「Service ○○」という形式でエラーが表示されます。

サービスコード意味処置方法
Service 10SCポンプの水位が高いSCポンプホースを排水してください。
Service 11CDSセンサーが過剰にパルスを送信レベル電極と蒸気発生器への水路の漏れを確認してください。
Service 12CDSセンサーの信号なしCDSセンサーの信号がブロックされていないか、水圧が低くないか確認してください。
Service 13スチームモード中に蒸気発生器が再充填されないレベル電極からPCBへの0-1信号を確認してください。
Service 14レベル電極が水を認識しない水の導電率が低すぎます。逆浸透膜処理が必要です。
Service 17SDカードが初期化されていない既存のSDカードを清掃するか、新しいものを使用してください。
Service 18SDカードの不良新しいSDカードを使用してください。
Service 19.1SDカードが挿入されていないSDカードを挿入してください。
Service 20.xサーモカップルの故障該当するサーモカップルを交換してください。20.1=庫内B1、20.2=クエンチングB2、20.4=湿度B4、20.8=蒸気発生器B5
Service 23SSR蒸気のショート修理または交換が必要です。メーカーサービスに連絡してください。
Service 24SSR熱風のショート修理または交換が必要です。メーカーサービスに連絡してください。
Service 25CleanJet中の水流が不適切水圧、給水、湿気バルブ、ノズル、CDSセンサーを確認してください。
Service 26排水バルブが常時閉じている排水バルブアセンブリを交換してください。
Service 27初期化中に排水バルブが閉じないリンス/中止プログラムを開始してください。
Service 28蒸気発生器B5温度が高すぎる(356°F / 180°C以上)温度が230°F(110°C)以下になると表示が消えます。冷却を待ってください。
Service 29PCB温度が高すぎる(185°F / 85°C以上)エアフィルター、冷却ファン、コントロールパネルガスケット、外部熱源、空気逃がし口を確認してください。
Service 30緊急湿度制御モードで動作中湿度制御が機能していません。修理または交換が必要です。メーカーサービスに連絡してください。
Service 31.x芯温プローブの故障該当するプローブを修理または交換してください。31.1=シャフトプローブ、31.2=第5プローブ、31.4=第4プローブ、31.8=第3プローブ、31.16=第2プローブ、31.32=先端の第1プローブ
Service 32.0-1-2着火ボックスの故障該当する着火ボックスを交換してください。32.0=上部、32.1=下部(フロアモデルのみ)、32.2=両方
Service 33.1-2着火ボックスの故障(ガス供給異常)着火配線、着火ボックスのガスバルブ、ガス供給を確認してください。
Service 34.xxバス信号の問題バスケーブルプラグと接続が正しく接続されているか、破損していないか確認してください。34.1=上部モーター、34.2=下部モーター、34.4=上部点火モジュール、34.8=下部点火モジュール
Service 35Ultraventが接続されていないためバス信号処理不可Ultraventを接続してください。
Service 36差圧センサーP1の故障センサーを修理または交換してください。
Service 37差圧センサーP1が想定範囲外ホースの接続を確認してください。
Service 40ケアポンプの故障または蒸気発生器への溶液充填不足ケアポンプ出口からのホースが折れていないか確認し、リンスプログラムを完了してエラーをリセットしてください。
Service 41ソレノイドバルブY3の故障、湿気バルブの詰まり、CDSパルス送信なし問題を解決し、リンスプログラムを完了してエラーをリセットしてください。
Service 42ソレノイドY4ケアの故障、ケアコンテナへのホース詰まり、CDSパルス送信なし問題を解決し、リンスプログラムを完了してエラーをリセットしてください。
Service 43ソレノイドY1、Y3、Y4が水を通過/閉じない、CDSが常時パルス送信中止プログラムを完了してエラーをリセットしてください。
Service 44CleanJet+Care中に蒸気が加熱されない中止プログラムを完了してエラーをリセットしてください。
Service 60着火ボックスの初期化が不正ガス設定を確認し、ユニットをオフ・オンしてからSD修復プログラムを実行してください。
Service 63セルフテストが水なしで実行中ユニットを冷却し、B1、B2、B4が104°F(40°C)以下になったら、セルフテストをONにし、ユニットをオフ・オンしてからセルフテストを実行してください。
Service 100SCポンプの故障またはレベル電極の石灰化中止プログラムを完了してエラーをリセットしてください。
Service 120ケアポンプM12またはレベル電極の故障中止プログラムを完了してエラーをリセットしてください。

※詳細はラショナルの取扱説明書またはメーカー公式サイトをご確認ください。

エラーが表示された際には、まず電源の入れ直しや上記の対処法を試してください。それでもエラーが表示される場合には、使用を中止し、ラショナルのサービスパートナーへご連絡ください。

【重要】「7年〜10年前後のスチコン」に修理代を払うリスク

スチームコンベクションオーブンの一般的な耐用年数は7〜10年と言われています。これは、スチコンが高温・蒸気・スケール(水垢)の影響を受けやすい過酷な環境で稼働しているためです。

修理の連鎖リスク「修理貧乏」に注意

経年劣化が進んだスチコンは、1箇所を修理しても別の箇所がすぐに故障する「修理の連鎖」が起こりやすくなります。

例えば:

  • ・今回は給水ソレノイドバルブを修理(8万円)
  • ・2ヶ月後にサーモカップルが故障(6万円)
  • ・半年後に制御基板が故障(15万円)

このように、短期間で修理費用が積み重なり、結果的に新品を購入できるほどの金額になってしまうケースが珍しくありません。

特にラショナル製スチコンは、「修理が高い」「部品が高い」「作業代も高い」という声が現場から多く聞かれます。高品質な機器であるがゆえに、修理費用も相応に高額になる傾向があります。

スチコン特有の二次被害リスク

スチコンの故障は、単に調理ができなくなるだけでは済まないリスクがあります。

スケール詰まりによる蒸気噴出・庫内腐食

スチコンの最も厄介な故障原因が「スケール(水垢)」です。水に含まれるカルシウムやマグネシウムなどのミネラル分が析出し、固まったものがスケールです。

これが蒸気発生器(ジェネレーター)、配管、レベル電極、CDSセンサーに付着すると、さまざまな不具合を引き起こします。一度内部がスケールで固着してしまうと、一部の洗浄では除去できず、高額な部品交換が必要になります。

また、スケールによって配管が詰まると、蒸気が適切に排出されず、異常な圧力によって蒸気が噴出したり、庫内が腐食して穴が開くこともあります。

水漏れによる床下腐食・階下への漏水事故

スチコンは大量の水と蒸気を使用するため、パッキンの劣化や配管の破損による水漏れが発生しやすくなります。

特にレベル電極が故障すると、給水が止まらず庫内から水が溢れ出す事態も起こり得ます。水漏れに気づかず放置すると、床下が腐食したり、下の階に漏水被害が及ぶ可能性があります。特に2階以上に設置している場合は、賠償問題に発展することもあります。

蒸気・加熱機能の低下による調理品質の悪化

蒸気発生器やヒーターの劣化により、設定温度まで上がらない、蒸気が十分に出ない、温度ムラが発生するなどの症状が出てきます。

これにより、調理時間が長くなったり、仕上がりが不均一になったり、レシピ通りの調理ができなくなります。お客様に提供する料理の品質が安定せず、クレームにつながる可能性があります。

制御基板・センサー故障による誤作動

ラショナルのスチコンは高度な制御システムを搭載しているため、制御基板やセンサーが故障すると、機器全体が正常に動作しなくなります。

特にPCB基板の温度上昇(E-29エラー)は、エアフィルターの目詰まりや外部熱源の影響で頻繁に発生しますが、放置すると基板そのものが焼損し、20万円以上の修理費用が発生することもあります。

こんな症状が出たら要注意

以下のような症状が見られたら、修理ではなく買い替えを検討する時期かもしれません。

  • 蒸気の出が悪い、蒸気が途中で止まる
  • 設定温度まで上がるのに時間がかかる
  • 庫内に温度ムラがある
  • 異音や異臭がする
  • 水漏れの跡がある、庫内に水が溜まる
  • エラーコードが頻繁に出る
  • 洗浄プログラムが正常に完了しない
  • 芯温センサーが反応しない

知らないと損をする「メーカー修理」の落とし穴

ラショナル製スチコンにエラーが出て慌ててメーカーに修理を依頼する前に、知っておくべき重要な情報があります。

1. 出張診断料のリスク

メーカーや修理業者に点検を依頼すると、修理をするかどうかに関わらず、出張診断料が発生します。相場は1.5万円〜3万円程度です。

診断の結果、修理不可能と判断されたり、修理費用が高額すぎて断念した場合でも、この診断料は返金されません。つまり、「結局直せなかったのに数万円支払う」というケースが起こり得ます。

2. 高額修理(10万円超)の可能性

ラショナル製スチコンの主要部品が故障している場合、修理費用は以下のような金額になることがあります。

  • ・制御基板(PCB)の交換:15万円〜25万円
  • ・蒸気発生器(ジェネレーター)の交換:12万円〜20万円
  • ・着火ボックスの交換(ガス機種):8万円〜12万円
  • ・サーモカップル類の交換:5万円〜10万円
  • ・スケール除去を含む配管系統の修理:10万円〜18万円
  • ・ソレノイドバルブ・ポンプ類の交換:6万円〜10万円

これに出張費・工賃・部品代が加算されるため、総額で25万円を超えることも珍しくありません。

ラショナル製は世界シェア1位の高品質機器であるがゆえに、純正部品の価格も高く、専門トレーニングを受けた技術者の作業代も相応に高額です。

3. メーカー見積もりの落とし穴

修理不能、あるいは修理代が10万円を超える高額になった際、メーカーから新しい機種への買い替えを提案されることがよくあります。

メーカーの見積もりは、多くの場合「定価に近い価格」です。当店であれば10万円以上安く買えるケースも珍しくありませんので、ご検討の際は、ぜひ値段の比較をなさってください。

同じ製品でも購入先によって大きな価格差が生じることがあります。修理費用と新品購入の費用を比較する際は、複数の販売店で見積もりを取ることを強くおすすめします。

買い替えをご検討の際はお問い合わせください

メーカーによる診断の結果、「高額な修理代がかかる」「修理不能」といった理由で買い替えが必要になった際は、お気軽にお問い合わせください。

  • 「メーカーよりも安く導入したい」
  • 「今あるスペースに収まる他メーカーの安い機種はないか?」
  • 「月々の支払いを抑えるリースを検討したい」

故障した機器の「メーカー名」と「型番」を教えていただければ、現在の設置状況に合わせた最適な同等機種(後継モデルや安価な代替品)をご提案いたします。

この記事を書いた厨房ベースが提供するサービス

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