大和冷機「製氷機」のエラーコード一覧
⚠️当店(厨房ベース)では修理の受付・出張診断は行っておりません⚠️
大和冷機製品の修理・点検は、メーカーの保守部門が全国の営業所を通じて担当しています↓
電話する前に!30秒チェック
製氷機が動かない、エラーが出た——そんな時、修理業者を呼ぶ前に30秒だけ確認してみてください。実は故障ではなく、簡単な対処で直るケースも少なくありません。
フィルターの汚れを確認
製氷機のコンプレッサーは機器の下部に配置されており、フィルターにホコリが溜まりやすい構造です。フィルターが目詰まりすると排気循環が悪化し、製氷能力が大幅に低下します。まずはフィルターを確認し、ホコリが溜まっている場合は清掃してください。
電源の入れ直し
一時的なシステムエラーの場合、電源を一度切り、30秒ほど待ってから再度入れ直すことでエラーが解消される場合があります。
給水・排水周りの点検
製氷機の背面には給水・排水設備があります。ナットの緩み、排水の詰まり、給水バルブの開閉状態を確認してください。排水のゴミ詰まりが原因で製氷不良や水漏れが起こるケースもあります。
周囲温度の確認
製氷機周辺が高温環境になっていませんか。直射日光が当たる場所、厨房機器の熱が集中する場所に設置されている場合、冷却性能が低下しエラー表示が出ることがあります。
これらを試しても改善しない場合は、メーカー点検が必要な可能性があります。
【一覧】大和冷機製氷機 エラーコードの意味と対処法
大和冷機の製氷機で表示されるエラーコードと、その意味・対処法を一覧でご紹介します。
| エラーコード | 意味 | 対処法 |
|---|---|---|
| dF | 霜取り中 | 定期的な霜取り運転のお知らせです。故障ではありません。通常1時間程度で元の表示に戻ります。1時間以上続く場合はメーカー点検が必要です。 |
| A○(○=数字) | 庫内高温警報 | 庫内温度が設定温度より高い状態が続いています。フィルター清掃、周囲温度の確認を行い、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| A0 | 断水(給水不足) | 給水が正常に行われていません。給水バルブの開閉状態、給水ホースの詰まり、水皿の状態を確認してください。電源の入れ直しで改善する場合もあります。 |
| H○(○=数字) | 機械部高温警報 | コンプレッサーなど機械部の温度が異常に高くなっています。フィルター清掃、周囲温度の改善を行い、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| H1 | 高温警報 | 機器の冷却システムに異常が発生しています。フィルター清掃、周囲環境の確認を行い、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| d○(○=数字) | 過着霜警報 | 霜が過剰に付着しています。強制除霜操作を試し、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| Lo | 低温表示 | 庫内温度が異常に低くなっています。温度センサーの異常やシステムトラブルの可能性があります。電源の入れ直しを試し、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| E1、E2、E3 | センサ異常 | 温度センサーや制御基板の故障が疑われます。電源の入れ直しを試し、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
| F0 | ファンモータ異常 | 冷却ファンモーターに異常が発生しています。メーカー点検が必要です。 |
| F1 | 水皿駆動モータ異常 | 水皿を駆動するモーターに異常が発生しています。メーカー点検が必要です。 |
| F2 | ポンプ異常 | 水循環ポンプに異常が発生しています。メーカー点検が必要です。 |
| Ch | 制御異常 | 制御基板またはシステム全体の異常が疑われます。電源の入れ直しを試し、改善しない場合はメーカー点検が必要です。 |
上記のエラーコードは、大和冷機の製氷機で一般的に表示されるものです。エラーが解消されない場合は、大和冷機工業株式会社(電話:072-993-0977)へお問い合わせください。
なお、厨房ベースは販売専門店のため、修理対応は行っておりません。修理のご依頼は必ずメーカーへ直接ご連絡ください。
【重要】「6〜8年前後の製氷機」に修理代を払うリスク
製氷機の耐用年数は一般的に6〜8年とされています。この年数を超えた機器に高額な修理費用を投じることは、思わぬリスクを伴います。
製氷機特有の過酷な使用環境
製氷機は水質、スケール(水垢)、常時稼働という過酷な環境下で使用される機器です。給水バルブ、ポンプ、水皿駆動モーター、温度センサー、制御基板など、複数の部品が連動して動作しているため、一箇所を修理しても別の箇所が連鎖的に故障する「修理貧乏」に陥るリスクがあります。
修理の連鎖リスク
例えば、給水バルブを修理しても、次はポンプが故障、その次は制御基板が故障——といった具合に、数ヶ月おきに修理費用が発生するケースは珍しくありません。6〜8年使用した製氷機は、内部部品全体が経年劣化しているため、一箇所の修理で完全復活することは稀です。
製氷機特有の二次被害リスク
製氷機の故障は、単に「氷ができない」という問題だけでは済みません。以下のような深刻な二次被害が発生するリスクがあります。
水漏れによる床下・階下への被害
給水バルブ、給水ホース、ポンプ周りの劣化による水漏れは、厨房の床下を腐食させたり、テナント物件の場合は階下の店舗や住居への漏水事故につながります。漏水事故が発生した場合、修理費用だけでなく、損害賠償や営業補償が必要になる場合もあります。
衛生問題
水循環システムの劣化やスケール蓄積により、氷の品質が低下します。不衛生な氷を提供してしまうと、飲食店の信用問題に直結します。
営業への影響
製氷機が突然停止した場合、営業中に氷が供給できなくなり、ドリンク提供ができず、売上に直接影響します。市販の氷を緊急調達するにも限界があります。
このような二次被害リスクを考えると、6〜8年を超えた製氷機は、修理よりも買い替えを検討する方が結果的に安全かつ経済的です。
知らないと損をする「メーカー修理」の落とし穴
製氷機が故障した際、多くの方がまずメーカーに連絡しますが、実はここに知られていない落とし穴があります。
出張診断料のリスク(1.5万〜3万円)
メーカーに修理を依頼すると、まず技術者が現場に出張して診断を行います。この出張診断だけで、おおむね1.5万円〜3万円の費用が発生します。診断の結果、「修理不能」「部品生産終了」と判明した場合でも、この出張診断料は返金されません。つまり、修理できなくても費用だけは発生するのです。
高額修理(10万円超)の発生
出張診断の結果、修理可能と判断された場合でも、修理費用が10万円を超えるケースは珍しくありません。給水バルブ、ポンプ、制御基板などの部品交換が必要な場合、部品代と技術料の合計が高額になります。特に6〜8年以上使用した製氷機の場合、複数箇所の修理が必要になり、修理費用が膨らむ傾向があります。
メーカー見積もりの落とし穴
修理不能、あるいは修理代が10万円を超える高額になった際、メーカーから新しい機種への買い替えを提案されることがよくあります。メーカーの見積もりは、多くの場合「定価に近い価格」です。当店であれば10万円以上安く買えるケースも珍しくありませんので、ご検討の際は、ぜひ値段の比較をなさってください。
修理を呼ぶ前に考えるべきこと
使用年数が6〜8年を超えている製氷機の場合、出張診断料を払う前に、買い替えも視野に入れた検討をおすすめします。出張診断料+修理費用の合計と、新品または良質な中古品への買い替え費用を比較することで、より経済的な選択ができます。
買い替えをご検討の際はお問い合わせください
メーカーによる診断の結果、「高額な修理代がかかる」「修理不能」といった理由で買い替えが必要になった際は、お気軽にお問い合わせください。
- 「メーカーよりも安く導入したい」
- 「今あるスペースに収まる他メーカーの安い機種はないか?」
- 「月々の支払いを抑えるリースを検討したい」
故障した機器の「メーカー名」と「型番」を教えていただければ、現在の設置状況に合わせた最適な同等機種(後継モデルや安価な代替品)をご提案いたします。
理想の飲食店を開業・出店・改装したい方!何でもご相談ください。



