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マルゼン製オーブンのエラーコード一覧

オーブンとは

オーブンとは、窯の意味で、内部の温度を上げることで食材を焼く調理器具です。直接火で焼く料理方法と違い、密閉された庫内を高温に保ち温度管理がしやすく時間をかけてじっくりと火を通したい調理使用されることが多いです。

蒸し焼きをしているような状態となるため大きな塊の肉など、時間をかけて火を通したい場合、またはケーキを焼く場合などにおすすめです。

飲食店で使われているオーブンは大きく分けて2種類あり、コンベクションオーブンとスチームコンベクションオーブンとなります。両方ともガスまたは電気での加熱となりますが、業務用の電気オーブンは非常にパワフルな三相200Vが主流ですので、電気とガスに特段の差はありません。

オーブンの特徴

ファンで熱風を強制的に循環させるオーブンで、上下にヒーターと、熱風を送り出し循環させるためのファンがあることが一般的です。この上下のヒーターと熱風の組み合わせにより、一般的なオーブン調理以外の調理も可能です。

機器の性能にもよりますが立ち上がり時間や調理時間が早く、 熱風で加熱調理するので、庫内の温度が一定となり熱伝導がよく短時間で焼きムラが少なく仕上がります。

一方で、庫内の熱風を循環させるファンの機構を装備するため、庫内が狭くなりがちです。オーブンには、ピザを焼くための石窯やピザオーブン、多くの天板を積んだラックオーブン、トンネルオーブンなどさまざまな種類があります。

マルゼン製オーブン

マルゼン製には、コンベクションオーブン、コンベアオーブン(スピードジェット)、ヘルシースピードオーブンなどの種類があります。一般的な飲食店で使用されているものは、コンベクションオーブンとなります。

マルゼン ガスコンベクションオーブン

卓上タイプのガスコンベクションオーブンです。高度な安全機能を搭載し、コントロールパネルで操作性もアップしました。

マルゼン 電気コンベクションオーブン

卓上タイプの電気コンベクションオーブンです。電気でもパワフルにスピーディに美味しく調理ができます。

マルゼン製コンベクションオーブンのエラーコード一覧

マルゼンのコンベクションオーブンでみられるエラーコードとそれらの症状、処置方法を紹介します。

エラー番号症状処置方法
E-1着火ミスガスの元栓が開いていることを確認してもエラー番号が表示するときは、ガス栓を閉じ元電源(コンセント)を切り販売店へ連絡する
E-2センサー断線至急ガス栓を閉じ、元電源(コンセント)を切り、販売店へ連絡してください
E-3センサー短絡至急ガス栓を閉じ、元電源(コンセント)を切り、販売店へ連絡してください
E-5疑似火炎至急ガス栓を閉じ、元電源(コンセント)を切り、販売店へ連絡してください
E-6燃焼中失火LPボンベが少なくなってきていないか確認。確認したうえでエラー番号が表示するときは至急ガス栓を閉じ、元電源(コンセント)を切り、販売店へ連絡してください
E-7オーバータイム冷凍食材等を多く入れた場合は量を減らしてください。再度エラー表示する場合は販売店へ連絡してください。
E-8ハイリミット異常至急ガス栓を閉じ、元電源(コンセント)を切り、販売店へ連絡してください
※詳細はメーカー情報を確認ください。

万一、燃焼不良により異臭、ススの発生などがありましたら、販売店までご連絡ください。

まとめ

コンベクションオーブンは、さまざまな料理に使うことができます。そのためエラーが起こると、メニューにある調理ができなくなり、営業に影響を及ぼしてしまいます。日頃からメンテナンスを行い、エラーが発生した場合も慌てずにできる処置をおこないましょう。

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